中村歯科医院の診療理念
全て主治医に、「おまかせ」ではなく、患者さんのご希望をお聞きし、ご相談しながら患者さんが主体の診療を目指しています。
歯科用CTなどの最新機器を使用しています
中村歯科医院では院内に歯科用CTを完備しておりますので、患者様も他病院施設へ撮影のために出向いていただく負担がありません。
歯科用CTはインプラント診断、歯周病による骨欠損の状態、顎関節、顎骨病変、親知らず、神経の走行など二次元のレントゲン撮影では不可能だった口腔内の様々な状態を診断できます。
※CT撮影依頼は随時お受けしております。撮影日時のご予約はお電話にてお受けいたします。尚、撮影料金は1回15,750円(税込み)となっております。
専門的な治療は、治療分野の専門医師が担当します
中村歯科医院では、基本的には担当医制ですが、医師それぞれに専門分野がありますので、専門的な治療となった場合には、担当医師が変わります。
それぞれの専門分野から患者さんにアプローチができるのが大きな特徴です。
歯を削って治すのではなく、予防に重点を置いています
中村歯科医院では、予防に重点を置いています。
歯周病、虫歯、入れ歯などもメンテナンスが非常に有効です。
削って治すのではなく、トラブルの発症を未然に防ぐことを第一に考えています。
口の健康を維持することは、身体の健康につながります。
パソコンソフトを用いた分かりやすい治療説明を行います
歯医者での説明は専門用語や横文字が多いので、分かりにくかったり、内容が理解できないことが多いと思います。
中村歯科医院では、極力専門用語は使わず、パソコンソフトを用いて患者さんに分かりやすい治療説明を行うことにより、安心して治療が受けてもらうことができます。
チーム医療体制と専門分野について
専門化・細分化が進み続ける医療分野においてはもはや、一人の医師が全てを担当していては最善の治療結果を導き出せません。中村歯科医院では、院長がインプラント・歯周病専門医として、副院長が矯正医として、それぞれの専門性を活かしながら相互に連携するチーム医療を行っています。
歯周病・インプラント治療
歯周病学会専門医は一般歯科医とここが違います
- 普通なら「抜くしかないですね」と言われる歯でも、残せる治療選択肢(歯周再生療法)がある。(※全ての歯を残せるわけではありません)
- やせて下がってしまった歯肉を再生する治療方法に精通している。
- インプラントが歯周病(インプラント周囲炎)で抜けてしまうのを予防する方法を知っている。
「食べ物が歯にはさまりやすくなった?」と感じたら、歯周病かもしれません。
歯周病は、歯肉の中にあって歯を支えている骨(歯槽骨)が減少してしまう病気です。
支えを失った歯はやがて抜けてしまいます。歯科医師であっても、レントゲン画像を見なければ気付かない場合もあるため、また、痛みなどの自覚症状がないため、気付かれずに進行するリスクが高いことが特徴です。
ある程度進行すると、歯肉がやせる、下がる、などの症状があらわれ、食べ物がはさまりやすい、など生活にも支障をきたすようになります。
歯周病から歯を守るプロフェッショナル
歯周病専門医は、レントゲン画像を見て歯を支える骨の状態を読み込む技術を徹底的に
トレーニングされており、歯周病から歯を守り、歯を残すための治療を行うことを専門分野としています。
この歯は何年くらい持つのか、レントゲンを見て読み取ることも得意分野です。
歯周病学会専門医資格は、歯周病学会指導医のもとで長期間の研鑽を積んだ後、どのように歯周病治療を行ったか、という症例を学会に提出し、厳格な審査を経て認定を受けた歯科医師だけが持つ資格です。
やせた歯ぐき・骨を再生する歯周組織再生療法とは
歯を支える骨がやせると、その上に乗っている歯肉も下がってしまいます。
その結果、歯と歯の間の隙間が広がったようになります。
歯周病専門医であれば、やせた骨を増やす治療を行い、歯肉のボリュームをある程度増やすことも可能です。
(※全てのケースにおいて可能というわけではありません)
歯周病専門医はインプラントを長持ちさせる方法を知っている!?
インプラントは、入れ歯やブリッジなどに比べ、天然の歯にとてもよく似た構造をしています。
天然の歯と同じように噛める、見た目の違いが分かりにくい、などメリットの多さから世界的に普及が進んでいます。一方、天然の歯に似ているからこそ、歯周病(インプラント周囲炎)にかかるリスクもあります。
歯周病専門医であれば、天然の歯を残すために養った専門知識と技術をインプラントに応用できるので、結果として長持ちするインプラントを可能にしています。
そのため、一般医と専門医の役割分担が日本よりも明確なアメリカなどでは、インプラント治療は歯周病医が行うことが一般的と言われています。
常に最高の医療を提供するために
インプラントの創始者であるブローネマルク博士は、その素晴らしい治療法を、広く、正しく普及させるため、環太平洋地域で国際的なインプラントのスタディクラブ創設を進めました。その日本におけるスタディクラブが「OJ(Osseointegration Study Club of Japan)」です。この伝統と格式あるスタディクラブにおいて学術発表を行う機会をいただきました。実は、歴代の最年少演者としての発表でもありました。
マイクロスコープによる精密歯科治療
マイクロスコープとは
マイクロスコープは歯科用の顕微鏡です。口腔内を肉眼で治療するには暗く、狭いため、限界があります。
しかし、マイクロスコープは口腔内を肉眼より20倍ほどまで拡大して患部を確認することができるので、精密で正確な治療が可能です。
このような方は一度ご相談ください
- 抜歯しなければいけないと言われた
- できる限り自分の歯を残したい
- 以前、治療を受けた箇所に違和感がある
- ミスの少ない精密な治療を受けたい
マイクロスコープの活用例
根管治療
歯の神経が通っている根管は複雑な形をしています。
そのため、肉眼では正確に治療箇所を把握することができず、経験に頼った治療となり、精密な根管治療を行うことは困難でした。マイクロスコープを活用することで根幹治療は飛躍的に成功率が向上しました。
歯周病治療
歯周病の原因になる歯垢を見えにくいところまで確認することができます。また治療器具で歯垢を除去する際も正確に除去することができ、歯肉や歯への負担を少なくできます。