毎日の習慣の歯磨き
皆さんはお気に入りの歯磨き粉はありますか?
今やドラッグストアでたくさんの種類の歯磨き粉が売っていますね。
知覚過敏に効くもの、歯周病に効くもの、虫歯予防に特化したもの、ホワイトニング効果があるもの、、。
そんな歯磨き粉は紀元前1500年頃にも存在していたんです!
この時代の歯磨き粉の原材料はこちら
・ビンロウ樹の実(タンニン)
・緑粘土:研磨剤・粘結剤
・ハチミツ:粘結剤、甘味料
・火打ち石(石英の一種):研磨剤
・緑青:細菌抑制効果、殺菌作用
これらのものを混ぜて、歯を磨いていたそうです。
現在ではハチミツには虫歯の予防効果もあると知られており、歯磨き粉には十分に効果が期待できたと言われています。
4世紀頃には塩や胡椒、ミントの葉、アイリスの花を混ぜたものが使われていました。
塩には殺菌や消毒効果があると言われています。
その時ある材料で可能な限り効果が期待できるものを使用していたことが分かりますよね。
今や歯磨き粉の数が多すぎてどれを使ったら良いか分からないですよね。
そう言ったお悩みも歯科医師をはじめ優秀な歯科衛生士さんも沢山おります。
一人一人に合った歯磨き粉、歯ブラシがあります。
是非お気軽にご相談ください!
宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也