COLUMN

医院コラム

現代では美味しい食事が気軽に食べれるようになりました。

ハンバーグやパスタ、唐揚げなどなど。


ここで皆さんに質問です。

「一口あたり何回噛んでいますか?」

今日の食事の時に実際に数えてみてください。


今回は噛むことの大切さについてお話ししていこうと思います。


日本人の噛む回数や、食事時間は時代とともに減ってきています。
弥生時代では一回の食事で噛んだ回数は約4000回、食事時間は60分もかかりました。
現代人は一回の食事で噛んだ回数は約620回、食事時間は11分でした。

昔は木の実などの硬いものを噛む習慣がありましたが、現代の食べ物は柔らかくて食べやすいものが増えました。


それと同時に噛む回数が減ったため、顎を使うことがなくなり、昔の人に比べて小さいため歯並びも悪くなりやすいのです。


噛むことで得られるメリット

①肥満防止

満腹中枢が働くため肥満を防ぎます。


②味覚の発達

噛むことで唾液がよく出ます。それにより、味覚を感じやすくなります。


③脳の発達

噛むことで脳が刺激され、血液の量が増えるため脳の発達や物忘れが減ります。


④がんの予防

発がん細胞に唾液をつけることで毒消になるという効果があるそうです。

よく噛むことで唾液が沢山出て、がん予防につながります。

これ以外にもたくさんのメリットがあります。


献立のメニューの一つに、硬い食材やメニューを入れて噛む回数を増やしてみてはいかがでしょうか?

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也