人間の歯の本数は何本か知っていますか?
親知らずを含めると32本です。
しかし現代では、柔らかい食べ物が普及し硬いものを食べる習慣が減りました。
その影響により、顎が小さく、親知らずが横を向いて生えてきたり、骨の中に埋まっていたり、そもそも生えてこない人もいます。
そして何かとトラブルを起こしやすい親知らずですが、なぜ親知らずを抜いた方がいいのかお話ししていこうと思います!
一つ目が生え方に問題があることが多いということです。
通常、歯は真っ直ぐ生えているのですが、親知らずは歯茎や骨の中に埋まっていることが多く、生えていても横に向いてる場合も多々あります。
二つ目は虫歯や歯茎の腫れの原因になるということです。
生える方向に異常があることが多いく、1番奥なのでお掃除が難しいです。
そのため、親知らずは虫歯や歯肉炎を引き起こします。
歯茎が腫れたり、虫歯になったことにより痛みを伴い抜歯する方がほとんどです。
三つ目は歯の形態が決まっていないため、治療が非常に困難ということです。
歯の形や根の数は、部位によって基本的に決まっていますが、親知らずは決まっていません。
さらに歯の神経の形も非常に複雑なため、1番奥に生えていることも相まって治療の難易度が非常に高い。
これらの影響により抜く事をオススメしております。
しかし、抜くのが怖い方もいらっしゃると思いますのでまずは一度ご相談だけでもお越しください。
宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也