2023/3/13からマスクの着用が自己判断になりましたね。
マスクを外して外出してる方もチラホラと見かける事が増えました。
ですが、まだ不安な気持ちが大きく外出時は必ず着用してる方も沢山いらっしゃいます。
そんな方達からよく頂く声が、「マスクをつけるようになってから乾燥する」「口が粘ついて、臭いが気になる」など。
その原因の一つにドライマウスがあります。
今回2本立てでドライマウスについてブログを書きます。是非皆さんご覧ください!
原因は?
ドライマウスは、ストレスや薬の副作用などで唾液の分泌量が低下し、お口の中が乾燥する状態のこと。一日に分泌される唾液は1リットルほどですが、ドライマウス時にはその半分以下になるといわれています。
主に加齢による唾液分泌量の低下や、ホルモンバランスの関係で女性に起こりやすいといわれています。
マスクでの息苦しさや花粉症による鼻づまりで鼻呼吸がしづらくなると、口呼吸になってしまうことも要因です。
また「シェーグレン症候群」や「糖尿病」といった疾患の症状の一つとして現れたり、唾液の分泌を抑制する成分が含まれている薬(抗アレルギー薬剤等)が原因で引き起こされる場合があります。
ドライマウスが引き起こす影響
ドライマウスになると、お口の中はもちろん、全身へとさまざまな影響を与えます。
1.お口の不快感
2.口臭
3.むし歯や歯周病
4.感染症にかかりやすくなる
このブログを読んでいる方の中にも上記のような悩みを抱えてる方はいらっしゃるのではないでしょうか?
次回セルフチェックのやり方や対処法についてお話しします!
お楽しみに。
宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也