今回のブログで歯周病monthは終了です!
最後にうってつけの、歯周病にならないために皆様に日頃気をつけて欲しいことをお伝えしていこうと思います!
皆さんは日頃してる歯磨き、どれだけ意識してますか?
糸ようじや歯間ブラシなどを使って丁寧に掃除する方もいれば、30秒ほどでパパッと終わってしまう方もいらっしゃるかと思います。
歯周病は身近な病気ですが、歯ブラシと糸ようじや歯間ブラシの補助用具だけで防ぐことができる病気なのです。
歯周病にならないよう皆様にしていただきたいこと
①規則正しい生活
歯周病も生活習慣病の一つです。ご飯を食べる時間や間食の時間がバラバラだったり、歯を磨かずに寝てしまったりすると進行がどんどん進みます。
規則正しい生活を送りましょう!
②正常な歯茎を知る
普段見慣れている歯茎が正常かどうか分かりますか?
大半の方は見分けがつくのが難しいと思います。ぜひ歯医者さんに行って正しい歯茎を知りましょう!
特徴はサーモンピンク色をして、固く引きしまっており、歯と歯の間はとんがっています。また通常のブラッシングを行っていれば、出血は見られません。
③正しい歯磨きのやり方で磨く
歯周病を予防するにはあなた自身の歯のお手入れ(プラークコントロール)が何よりも大切です。正しいブラッシングを身に付けてプラークを確実に落とすようにしましょう。また糸ようじや歯間ブラシを併せて使うことも有効です。ブラッシング方法については、歯科医師・歯科衛生士からアドバイスをもらいましょう。
④かかりつけ医を見つける
歯周病予防で一番大切なのはご自身の歯磨きですが、次に大切なのは定期検診です。
日頃の歯磨きで全ての汚れを落とせるわけではありません。細かいところや届かないところはプロが行うケアで歯は健康に保たれます。
簡単なことではありますが、面倒なことでもあります。この面倒をどれだけかけれるかで将来の食事の楽しみや話すことの楽しみがぐんと変わります。
いかがだったでしょうか?
歯周病について詳しく理解することができたと思います。
わからないことがあれば気軽にご来院ください!
宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也