COLUMN

医院コラム

皆さんは歯ぎしりをしていると言われた事がありますか?

恐らく、ほとんどの方は経験が無いと思います。

実は、日本人の70%もの方が歯ぎしりをしていて、多くの方は自覚していないことがわかってきました。


しかし、歯ぎしりを根本から治す事は出来ないためナイトガード(マウスピース)をつけて就寝してもらいます。


そもそもナイトガードとは?


患者さんの歯型を取り製作します。

就寝時に装着すると歯や顎に加わる力を暖和してくれるこうかがあります。

通常は硬いアクリル樹脂で製作し、上の歯だけに装着します。


たとえ歯ぎしりをしたとしても、歯の代わりに削れてくれ、力も分散してくれます。


こんな症状がある方は是非装着を!


歯ぎしり・食いしばりの自覚はなくても、


①犬歯や前歯が削れている

②詰め物やかぶせ物がよく外れたり壊れる

③歯が折れて抜歯になったことがあるなど


これらが思い当たる方はナイトガードが必要です。


歯ぎしりは自分で自分の歯を削ってしまい、知覚過敏や虫歯のリスクを高めます。


今やCMなどでもよく聞く、歯周病の悪化の原因にも、、。

歯が折れたり、被せ物が壊れたり、顎関節症を引き起こす原因にもなりかねません。


皆さんの大切な歯がいつまでも残るよう、私たちがサポートします!

是非一度ご相談ください。


宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也