COLUMN

医院コラム

小さい頃に「カルシウムをいっぱい取ったら歯が強くなる」と言われた事がある方はいますか?


お子さんをもつ保護者の方から、「歯を強くするためにカルシウムをたくさん取った方がいいですか?」という質問を受けました。


結論から言うと、「歯が歯茎の中で作られている12歳頃までの時期に、カルシウムを摂ると丈夫な歯になります。」


しかし、偏った栄養では意味がありません。バランスの良い食事をする事でより歯を丈夫にする事ができます。


歯の基礎をつくるタンパク質
(卵、豆腐、牛肉、アジ)
歯の石灰化を助けるカルシウム
(乳製品、大豆製品、魚)
 リン
(米、牛肉、豚肉、卵)
歯のエナメル質をつくるビタミンA
(豚肉、レバー、ほうれん草、にんじん)
歯の象牙質をつくるビタミンC
(さつまいも、みかん、ほうれん草)
カルシウムの代謝・吸収を助けるビタミンD
(卵、牛乳、バター)


歯は妊娠7週目から作られますので、この時期から栄養バランスを意識して摂ることをおすすめします!


いかがでしたでしょうか?カルシウムだけでは歯を丈夫にする事は出来ません。


バランスの良い栄養を摂取する事で丈夫な歯を作ることができます。


今晩の食事は栄養バランスを意識した献立にしてみるのはいかがでしょうか?


宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也