COLUMN

医院コラム

初診の患者様でご来院頂く主訴で一番多いのが


「歯が痛い」です。


皆さんは歯が痛いけれど、どこが痛いのかわからないという事はありませんでしょうか?


歯の痛みは口全体に広がるため、自分自身ですらどこが痛いのかわからなくなる事がよくあります。

前歯ならどの歯が痛いか、あまり間違えることなく言い当てても、奥歯に行くほど正解率は低くなります。


ときとして、上下の歯の痛みの区別さえできなくなります。


上の奥歯にむし歯があって痛みの原因となっていても、上の奥歯が痛いと錯覚を起こすことがあります。

なぜならば、痛みを伝達する神経全てが繋がっているため混濁してしまいます。


同じ神経から伝達される信号を脳が正確に判別できなくなっているからです。私たちがどの歯が痛いか言い当てるのは難しいのは当然です。


正確に痛みのある歯を見極めるために、レントゲンを併用して診断します。


お口の中でお困りの方は是非一度ご来院ください。


宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也