COLUMN

医院コラム

普段意識することのない呼吸ですが、皆さんは鼻呼吸ですか?それとも口呼吸ですか?


人は生まれた時は鼻呼吸ですが、徐々に口呼吸になってしまい日本人の半数が口呼吸と言われています。


鼻でも口でもどちらでも良いと思われがちですが、本日は口呼吸のデメリットをお伝えしていこうと思います。


1つ目は虫歯や歯周病の原因に

口呼吸では口の中が乾燥し、唾液の分泌量がへります。その影響により自浄作用と抗菌作用が低下し、虫歯や歯周病の原因になります。


2つ目は風邪をひきやすくなる

鼻呼吸の場合、鼻の粘膜や鼻毛が空気中のウイルスや菌を防いでくれます。

口呼吸の場合は直接体内に入るため、風邪を引くリスクがあがります。


3つ目は顔立ちが変わる

口呼吸をすると、お口周りの筋肉を使わずほうれい線やたるみの原因になると言われています。

舌も後ろに引っ込む力が弱まり、前歯を押して歯並びも悪くなってしまいます。


これらのデメリットを解消してくれるのが、、、


そうです。鼻呼吸です!


普段からの意識づけて鼻呼吸に変わっていけます。睡眠時は意識できないので口を閉めるテープや鼻を広げるテープなどを貼ることで鼻呼吸を促進することができます。


ぜひお気軽にご相談ください。

宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也