最近ではダイエットで食事の回数を増やした方が痩せやすいなどと聞きますよね、、?
いきなりですが、ここで問題です!
①お菓子を少量ずつ間隔あけて食べる
②お菓子を一気に食べる
どちらが虫歯になりやすいと思いますか??
正解は、、、、①です!
そうなんです。ダイエットの答えとは間反対なのです。では、なぜ虫歯になりやすいのか説明していきます。
食事をすると食べ物に含まれる糖を餌にしてプラーク(細菌)が酸を作ります。その酸が歯を溶かし始めていき虫歯ができます。
お口の中は本来中性ですが、食事や間食などをすると酸性へと傾いてしまいます。
この状態は非常に虫歯になりやすいお口の環境です。
しかし唾液の中には緩衝作用というものがあり、
30分〜1時間で酸性から中性に戻す働きがあります!
しかし、間食などによってちょこちょこ食べていると、唾液が頑張って中性に戻してくれている所酸性へ逆戻りです。
歯磨きをきちんとされていても、
こういった食生活を続けていると虫歯のリスクは高まってしまいますよね。
お菓子を食べる時や甘い飲み物を飲む時はなるべく一回で食べきりましょう!
宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也