COLUMN

医院コラム

皆さん、歯を失った時に何を入れますか??


入れ歯、ブリッジ、インプラントこの3つの手段があります。今回は噛む力(咀嚼能力)にフォーカスを当てお話しさせていただきます。


もし奥歯が2本なくなってしまったら、全部揃っていた時と比べると咀嚼能力は半分以下に下がってしまいます。その為、咀嚼能力を回復させる必要があります。


どの修復物にするかで咀嚼能力に差があります。


健康な歯列を100%としたときの、修復物の咀嚼効率の違いの目安を比較してみました。

 

総入れ歯    20


ブリッジ    70


インプラント  90


これだけの差がでます。


しっかりと「噛める」ということは、全身の健康や、脳の活性化にも関係があります。
食事をする時に一番大切な第一大臼歯など、咀嚼にとって重要な役割を担っている歯を失ってしまった場合には、インプラント治療を行うことにより、健康な歯とあまり変わらず咀嚼ができるということはメリットがとても大きいです。


今後の口腔内全体のバランスを良好に保つ役割も果たします。


しかしインプラントは自由診療です。ご家庭の生活、環境もございます。


お悩みの方は是非一度ご来院ください。


患者様一人一人にあった治療方針をご提案いたします。


宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也