COLUMN

医院コラム

近年、電子タバコや蒸気タバコなど、タバコの種類も広がってきています。辞めたいけどなかなか辞められないという方も多いのではないでしょうか?


タバコは吸っている本人はもちろん、受動喫煙によってもむし歯のリスクがあがることが分かっています。


むし歯はミュータンス菌と呼ばれる菌によってエナメル質が溶かされ進行していきます。ここで唾液がお口の中の汚れを洗い流したり、血液に含まれる白血球が身体に有害なものを排除することによって防ぐことができます。


ですが、タバコの副流煙にさらされているとニコチンにより唾液の分泌が抑えられ、血管も縮まるのでむし歯を防ぐのが難しくなるのです。


特に赤ちゃんや子どもに影響が出やすく、実際にタバコを吸う人がいる家庭で育った3歳の子どもは、そうでない子に比べて約2倍むし歯ができていたという結果もあります。


タバコは全身の健康はもちろん、歯にも大きく影響します。大切な家族のためにも禁煙を試みてはいかがでしょうか?


宇治市 中村歯科医院院長 歯周病学会専門医 中村航也